損切りとは?
今日は、「損切り」について考察しようと思います。
そもそも損切りとは、購入した時の株価よりも低い株価で株を売却することです。
損することを承認した上で行われる行動で、損することを回避したい人間の本能に背く行為です。
一般的に、損切りをすることは難しく、損切りできずにマイナスの株を持ち続ける行為を塩漬けなどと呼んで揶揄します。
そんな私も、一度だけ損切をしたことがあります。その時はマイナス4万円のダメージを負いました。
ダメージを受けたものの、資金が必要だったため、後悔はしていません。
それはさて置き、「損切り」ができるようになるために、私が思う良いトレーニング方法を伝授したいと思います。
家の中を掃除しろ!!
「なんで掃除?」と思いましたか?とりあえず黙って掃除して下さい。
そして、必要なものと不必要なものを仕分けて下さい。
この行為を株で例えるならば、ポートフォリオのリバランスですね。
次に、不必要なものをメルカリで売却してください。
その時の価格設定を購入した金額よりも大幅に安くできる人は損切りができる人です。
35000円で購入した思い出のグローブ。ヒトは自分の所有物に対して価値があると思い込んでしまう生きものなので、このグローブを40000円で売りに出したくなるものです。
しかし、希少品等の理由がなければ当然売れません。
この時に15000円の値段をつけることができ、かつ売却することができれば合格です。
このように自分の所有物をフリマアプリで売りさばくことで、少しずつメンタルを麻痺させ、株式取引でも損切りができるようになっていくと思います。
まとめ
所持品に対する思入れやこだわりがない人は強いです。
中古品でも構わない、不必要な物はすぐに断捨離する等々のメンタル。
この非情な行為が良好なパフォーマンスを生み出すことができると思います。
「逆張り」、「半永久的な積み立て」、「永久ホールド」、「暴落時の購入」等はすべて非情な行いだと思います。
必要な物と不必要な物を仕分け、即断捨離。これができれば最強です。

 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			
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